
関西大学のミスキャンパスコンテスト「ミスター&ミスキャンパス関大2023」のファイナルイベントが2023年12月10日、大阪市の阪急うめだホールで行われた。ファイナリスト男女4人ずつ8人の中から、ウェブ投票と会場の観客200人の投票で第14代ミス関大に南野(なんの)里奈さん(総合情報3)、第12代ミスター関大に柴田龍之介さん(政策創造2)が選ばれた。
【写真】2022ミス関大樋口愛梨彩さん 全国の美しい女子大生10人に!
準ミスの高橋七梨さん(法4)、準ミスターの熊取谷(くまとりや)遙斗さん(商4)とともに、全国のミス、ミスターキャンパスから日本一を決める「MISS OF MISS(MR OF MR)CAMPUS QUEEN CONTEST」(今春開催予定)に出場する。


まばゆいばかりのライトに照らされ、頭上のティアラをキラキラ光らせた南野さんは「驚きとうれしさで涙があふれてしまって…。ずっとあこがれていたミスコンという舞台で、ミス関大というすばらしい賞をいただけて本当にうれしい」と目をうるませた。
高槻キャンパスに通う総合情報学部の3回生。同学部の学園祭実行委員として、パンフレットや学内のマップ作りに学生生活を捧げた。「すごく胸を張って、頑張ったと言えます」と振り返る。
ミスキャン応募のきっかけは、大学対抗女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦「UNIDOL」にCotton Candyのメンバーとして出場した高校時代の先輩・ゆっきーさんが「ミスユニドル2021」で、グランプリを受賞したことだったという。
南野さんは「私も写真を撮ったりとか、お手伝いをしていて…身近で見ていてすごく頑張っている姿に勇気をもらった。私自身も誰かに憧れられるような存在になりたい。いい影響を与えられるような存在になりたい」と、尊敬する先輩の後を追った。
男女4人ずつ8人のファイナリストの中で、X(旧ツイッター)やインスタ、TikTokなどの発信力を競う「ミスキャンアワード」も受賞。ミス関大との2冠に「SNSの活動もしていけたらと考えている」と、夢も広がる。

広報関係の職業を志望。4回生を目前に就職活動が佳境に入るが、ミスキャン日本一挑戦で忙しい日々は続きそうだ。「ミスキャンが終わってから就活を始めようと思っていたので、両立しながらになる。目標や夢はつかめると思うので。本当に何か迷っている人とかがいたら、勇気を与えられたらと思っている」としっかり前を向いた。【小野桃子、佐野日向子】
【関連記事】
第12代ミスター関大は人気ティックトッカー!10円パン伸ばす動画がまさかの大バズり