関西大学の2023年度入試が1日、全国14都市16会場でスタートした。千里山キャンパスでは工学系3学部を除く10学部の試験が行われ、4981人が受験。この日は計8091人が志願した。
午前10時20分からは、外国語の試験が行われた。阪急関大前駅すぐの千里山キャンパス西門では午前9時前から、緊張した表情の受験生が試験場に向かう姿が多くみられた。JR神戸線の大阪~塚本駅間で車が橋桁に接触し、JRの主要路線が早朝に一時運転を見合わせたが、大学によると大きな影響はなかった。

入試志願者数は、2月の一般入試と共通テスト利用入試(併用・前期)を合わせて7万6385人で、前年比1048人減(同98.6%)。同115.6%と高い伸びとなった総合情報学部など6学部で志願者が増え、前年比1027人減(同76.8%)となった政策創造学部など7学部で減った。合格発表は16日に行われる。
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