第45回関西大学統一学園祭のオープニングセレモニーで飛ぶジェット風船

第45回関西大学統一学園祭が3日、4日間の日程で千里山キャンパスで開幕した。悠久の庭に設けられた中央ステージで開かれたオープニングセレモニーには、約2000人が参加。関西大学統一学園祭常任委員会委員長の泉谷哲平さん(経済3)と、同祭の統一企画構成委員会委員長の伊藤恒輝さん(商3)が開会を宣言すると、無数のジェット風船が青空に舞い上がった。

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関西大学副学長の藤田高夫文学部教授は「45回目の統一学園祭には、思い入れがある。この2年間、コロナ禍によって、対面での学園祭を見送ってきた。オンラインになって、多くの先輩たちが悔しさ、満ち足りなさを感じて第43回、44回とつないで来て、今回の第45回がある」とあいさつした。

続けて「この4日間、存分に楽しんでください。通常の正課では得られないような、充実感、達成感を手にすることを祈っている」と関大生にエールを送り、最後に「老婆心ながら…やり過ぎるなよ」と、学生たちのはやる気持ちを抑えた。

3年ぶりの対面開催に来場者数を不安視する声もあったが、この日は祝日ともあってコロナ禍以前と同じような混雑ぶり。模擬店数は2019年と比べ半分以下になっているため、初日の模擬店では売り切れが続出した。正午すぎには、早くも急ごしらえの「完売」「販売一時中止」などの貼り紙をテントに貼る団体が多く見られ、午後4時の終了間際には「○○サークルは売上10万超え」「××は20万超え」の声が聞かれた。

スノボサークル「WHITE LABEL」が出した焼き鳥店「雪貴族」は、2本300円で焼き鳥を販売。用意した400本のもも串焼きが瞬殺し、あわてて追加した250本も含め650本が完売した。バーベキューコンロで炭火焼きをしていた川口大陽さん(社会安全2)は「午前中に400本用意してすぐ売れて…400本で足りるかと思ったら売れた。関大の学園祭は初めて。こんなに人が来るとは思わなかった。楽しい」と、顔をほころばせた。

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