30秒動画で賞金5万円!関大生ら対象「大阪締め動画コンテスト@関大」千里山キャンパス内のベンチャー企業が主催

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「大阪締め動画コンテスト@関大」のPR漫画

関西大学発のベンチャー企業で、千里山キャンパスのイノベーション創生センターに本社がある合同会社SOLARIS(ソラリス)が、関大生や卒業生など関大にゆかりのある個人・団体を対象にした動画コンテスト「大阪締め動画コンテスト@関大」を開催。大賞に選ばれた作品の制作者には、賞金5万円が贈られる。10月10日締切。

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動画は30秒程度で、テーマは自身を含めた誰かを「大阪締め」で祝うこと。大阪締めは、宴会や祝いごとの最後で行われる伝統的な手打ち(手締め)で「打ちまーしょ(パンパン)もうひとつせー(パンパン)祝(いお)うて三度(パパンパン)」と、独特のリズムやセリフ、手拍子がある。

SOLARIS代表で関西大学社会学部の林直保子教授(53)によると、コロナ禍前は社会学部の学部卒業式の最後にも、同学部の永井良和教授(62)らの呼びかけで「打ちまーしょ」と手拍子で祝い合っていたという。

大阪締めを知らない関大生がほとんどだという林教授は「関大に対して、愛を持ってくれている人同士で祝い合い、大阪締めの動画を世界中に広めたい。関大発のベンチャー企業なので、関大生や関係者の力を借りて世界中に元気や笑顔を届けたい」と参加を呼びかけた。SOLARISは過去2度、子どもを対象にした「大阪締め動画コンテスト キッズ部門」を開催している。

合同会社SOLARISによる「大阪締め」の説明動画

YouTubeやインスタ、TikTokに動画を投稿し、URLをGoogleフォームで応募。動画の冒頭で「関大○学部○回生」や「関大志望です!」など、関大との関係を声やテロップで入れることが条件だ。

演技力や一体感、おもしろさなどさまざまな軸で評価するといい、ゼミやクラブ、サークルのアピールにつながるものも歓迎。要するに関大とつながりがあり、大阪締めを動画の中で使用し、何かを祝っていればOK。林教授は「動画が得意な関大生も多いはず。気楽に応募して欲しい」と、動画制作が得意な世代に期待した。

SOLARISは「大学発の知識で社会問題を解決する」ことが社是の合同会社。社会調査などの業務のほか、関大の元学長・楠見晴重環境都市工学部教授がゴッドハンドで発掘、復活させた大阪の名水・天満天神の水を使った地ビール「祝うてエール」を企画。非売品のカツスナック菓子「祝うてサンド」も製造している。大賞5万円のほか入賞3作品の作者には1万円を、優秀作にはビール2ダースやカツスナック1000個を贈呈するという。

詳細・応募はhttps://solaris-llc.com/?page_id=673

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