プロ野球の育成選手選択会議(育成ドラフト)が26日、都内でのドラフト会議後に行われ、セ・リーグの巨人が関西大学経済学部4回生の小山翔平さん(こやま・しょうへい=21)を育成6位で指名した。関大からのプロ野球選手は、2005年の大学生・社会人ドラフト希望枠で阪神に入団した岩田稔選手(33=06年経済卒)以来となる。

小山選手は9月23日に行われた巨人の入団テストに挑戦し、捕手として強肩と将来性を買われ合格した。大学野球在籍者がプロ野球球団のテストを受験するには、所属する大学野球部の退部が必要。大学関係者によると、同野球部の早瀬万豊監督(59=82年経済卒)とも相談し、学生最後のシーズンとなるはずだった関西学生野球秋季リーグ開幕前に退部を決めたという。

育成登録選手の契約期間は3年だが、シーズンの7月までに支配下登録選手になると1軍の試合にも出場できる。関西学生野球リーグの公式戦出場は、4年間で代打出場の1試合のみ。関西大学野球部を退部し、不退転の決意で挑んだテストでつかんだラストチャンス。プロでの〝開花〟を目指して、ジャイアンツのユニホームに袖を通す。【写真・本拠地KAISERS BASEBALL FIELDの竣工式に出席した関西大学野球部員=2016年8月25日】

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