第40回関西大学統一学園祭最終日の11月5日、関西大学千里山キャンパスの中央ステージを舞台にKANDAI DANCE FESTIVAL(KDF)が行われる。応募14組から選ばれた9チームが、関大ダンスNo.1の座を懸けガチバトルを展開。元E-girlsの萩尾美聖さん(19)らが審査員を務め、USJで活躍するダンサーや関大生のチアリーディングサークル・CLAIRS(クレアース)も演技を披露して華を添える。

関西大学統一学園祭実行委員会・KDF局長の松永銀河さん(20=商2)は「最終日、ワーッと盛り上げる場をつくりたい。ダンサーのスキルやレベルが、今年は特に高い。ダンスを知らない人でも、楽しめる自信があります!」と、本番に向け準備を進める。毎年、500票を超える観客の投票で優勝チームを決定。関大のダブルダッチサークルmixpackageと、ダンスサークルSBCからの出場チームによる〝代理戦争〟もアツい。

9回目を迎えるダンスの祭典。今年のコンセプトを「ツナグ」と定めた。松永さんは「ダンスを見ることで刺激を受けて、自分も何か頑張ろうという一歩につながってもらえたら。人と人のつながり。新しい価値観や、新しい一歩へのつながりです」と、準備に費やしてきた1年間の思いを込める。【写真上・KANDAI DANCE FESTIVALへの来場を呼びかける松永銀河さん 写真下・昨年の優勝チーム・GuR!Co(グリコ)5th=2016年11月6日】

元E-girlsのメンバーとの縁もつないだ。NHK紅白歌合戦にも出場した萩尾さんの審査員就任は、松永さんがオファー。バイト先のカフェに、偶然萩尾さんが来店。思い切って統一学園祭への来学を依頼したところ、快諾を得たという。「審査員も観客も交えて、踊れる学園祭にしたい。いろんなつながりが生まれそうですね」。学園祭最終日の中央ステージが、躍動感とつながりを生む。

【日時・場所】2017年11月5日(日)午前10時55分〜午後1時35分、関西大学千里山キャンパス中央ステージ(雨天時は多目的ホール)

返事を書く