「あんスパ天国6」で提供されるミラカンスパ

関西大学文学部4回生の男子学生が、12月17日(日)に関大前の油そば・つけ麺専門店「麺屋熊」を1日間借りして、名古屋のソウルフード「あんかけスパ」を販売するイベント「あんスパ天国6」@ansupatengokuを開催する。

【写真】南海キャンディーズ・山ちゃんが愛した関大前のオムライスが劇的復活!

主催者の「わっちゃん」さん(23)は「けっこうやみつきになるし、また食べたくなる。他では食べられない麺のもちもち感を味わってほしい」と、名古屋からの下宿生以外の関大生にも来店を呼びかけ、本番を控えすでにソースの仕込みに入っている。

あんスパ天国6のメニュー

あんスパ(あんかけスパゲッティ)は、ラードで炒めたもちもちの極太麺とコショウが利いたトマトベースのソースをからめて食べるスパゲッティ。大阪に専門店はなく、あんスパのメニューがある店はまれだ。

わっちゃんさんは、バイト先が大阪市内唯一のあんスパ専門店だった「ローローキッチン」。店長が不在がちで、秘伝…のはずのレシピを伝授されていた。名古屋に縁もゆかりもなかったが「その店で初めて、あんスパを食べた。食べたことのない味でおいしかった」と振り返る。

ローローキッチンは2022年6月に閉店したが、同店のSNSを担当していたこともあり「無くなるのはさびしい」「悲しい」といった声が多く寄せられた。「このまま終わるのはもったいない。食べられへん人とかもおるやろうし、レンタルスペースとかを借りてあんスパを食べられる機会を創りたい」と思いつき、ツイッター(現X)などで協力者を募ったという。

根強いファンがいる吹田市のうどん製麺所「野口製麺所」が呼応。あんスパ天国用の特製パスタ麺を提供してくれることになった。これまでに5回開催。1日140食のあんスパが出るイベントに成長した。「ローローキッチン秘伝のレシピを受け継いでいる。何かが違う、本場よりおいしいとの声をいただいています。関大の教授も食べに来てくれました」と、本場・名古屋のあんスパを超える進化を遂げている。

メニューは赤ウインナーやハム、たまねぎなど具だくさんの「ミラカンスパ」(税込1200円)と、麺屋熊特製のチャーシュー入り卵焼き「熊ピカタスパ」(同)の2種類。丸麺と太平(ふとひら)麺が選べる。当日は200食を用意。「関大前でやったら、関大生が来てくれると思っていたのでずっとやりたかった」と、待望の学生街での開催に力を入れていた。

【関連記事】

【動画】2018年の関大前ラーメン事情を記録した貴重映像 16軒が乱立していた

アントニオ猪木さん「1、2、3、ダァ~!」は千里山キャンパスで生まれた

激辛すぎる閉店劇 関大生に人気「赤から関大前店」がクローズ 運営会社が倒産

関大前に立ち並ぶ2つの「王将」 なぜ?担当者に聞いた

【写真】過去にはこんなコラボも!「関大マグマ丼」ファミマで発売

返事を書く