関西大学と大阪市の製菓メーカー・UHA味覚糖が共同開発したグミキャンディー「関大めし」(税込129円)が、学内でバカ売れしている。千里山キャンパス内の関西大学生協コンビニやファミリーマート、各キャンパスの売店などで2022年10月31日から発売されたが、初期生産分は12月までに完売。関西大学生協によると、メーカーに追加注文したほどの人気だ。
関大めしは、UHA味覚糖のハードグミ「忍者めし」とのコラボ商品。関大生応援企画として、就活に挑む関大生や体育会学生を勝利に導くアイテムとして開発された。関大は学内のクラブ・サークルを中心に2000個を無料配布。関西地盤のスーパー「コノミヤ」の一部店舗でも販売されている。


2022年12月2日から学内で開催されているキャリアセンター主催のグループディスカッション実践講座では、参加学生に「腹が減っては就活できぬ」とのフレーズが描かれた関大めしの就活バージョンが配られた。
受け取った参加学生の杉山美沙樹さん(商3)は「グミはよく食べるし、知っていたが関大めしはどこで売っているかよくわかっていなかった。関大の名前がついているとうれしい。おいしいし、今後も買ってみようと思います」とガチな感想を述べた。


千里山キャンパス第4学舎にある関大生協のコンビニ・Qeat(キュイート)本部店では、関大めしを入口付近に山積みに陳列していた。担当者は「学生によく売れています。初回生産分が売り切れて(UHA味覚糖に)新たに生産をお願いした」と明かす。大学関係者も「コラボ商品としては、関大ランチパック以上の売れ行きでは」と、2011年に山崎製パンから発売された「関西大学ランチパック」を超える学生への浸透度だとした。
【関連記事】
「忍者めし」とまさかのコラボ!「関大めし」発売 学生に2000個無料配布
【写真】過去にはこんなコラボも…関西大学が新宿高島屋に寿司店出店
正月三が日神社で人気!関大生らが共同開発「おみくじ線香」次は「黒歴史線香」も