「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日・長野ビッグハット)
競技開始(25日)を前に公式練習が行われ、11月のNHK杯でアイスダンスデビューを果たした関西大学KFSCの村元哉中(27=16年人間健康卒)、高橋大輔(34=08年文卒)組が登場。オンラインでの会見で、今季2戦目への意気込みを語った。以下、2人との一問一答。
【写真】NHK杯の表彰式で、優しい表情で村元さんにメダルをかける高橋大輔さん
-長野のリンクの感触はいかがでしたか
村元「アイスダンスデビューをした試合が長野の全日本だったので、すごい懐かしい思い出があって、大ちゃんとの全日本デビューもこの長野っていう…。すごくいい思い出がたくさんあるリンクなので、雰囲気もすごいいい感じですし、氷も滑りやすいので、きょうはいい雰囲気で練習できました」
高橋「前回の試合の時は初めてということもあって、緊張感が高すぎてですね…。あまり落ち着いて練習することができなかったんですけれど、今回は非常に落ち着いて、長野はアグレッシブに公式練習することができたので、感触としてはすごく、いいスタートが切れて納得がいっています」
-リズムダンスの曲を流しての練習だった。どういうところを確認?
村元「リズムダンス(RD)に関してはNHK杯から変えた…ステップとか変えた振り付けが多くて、練習で変えたのをこの長野のリンクで確認するっていう感じで。けっこう所々変えたところが多かったので、本当ひとつひとつ確認するっていう感じです」
-高橋さんは前回とは衣装が…
高橋「そうなんです(笑)はい」
-どういった理由で
高橋「前回もインパクトがあってすごく良かったんですけれど、まとまりとして、ちょっと哉中ちゃんの衣装とまとまり感という意味で。あと、体のラインというところで白、黄色、黒でブツ切れっぽく見えて、あまり大きく見えなかったので、もうちょっと大きく見えるようにって。衣装変更して、今回、どういう風に見えるか映像で見て楽しみなんですけど」
-今季2戦目、どういう風に見せるか
村元「そうですね。本当にまだ2戦目。2人で試合するのが2回目の試合になるので、ワクワクしているのと、今回の全日本は本当、 NHK杯よりかは攻めたい!っていう…攻める、アグレッシブに滑ろうっていう目標を持っているので、マリーナコーチからも『最高なトレーニングの場所だ』という言葉を聞いたので、先の目標に向けた、トレーニングの一部って考えて、本当に余計なこと考えずにすごく攻めて、攻めていきたいなと思います」
高橋「前回初めてってことで慎重な部分もお互いにあったと思うんですけれど、そこの反省点を生かして、今回は攻めて、失敗してもいいから、思いっきり攻めて、どういった演技ができるかっていうくらいの気持ちで、挑みたいなと思います」。
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