宮原知子さん

「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日開幕、長野ビッグハット)

25日からの競技開始を前に公式練習が行われ、宮原知子さん(22=文4)はステファン・ランビエール氏(35)振り付けのショートプログラム(SP)曲「グノシエンヌ 第1番」をかけて入念に調整した。2020年、今季最初で最後の試合に臨む宮原さんがオンライン会見で意気込みを語った。以下、宮原さんとの一問一答。

【写真】宮原知子さんが関大に凱旋!みんなが「おかえり宮原知子」

-全日本選手権、どのような気持ちで臨んでいる?

「今年の…去年の試合を除いたら、今シーズンは今年、最初で最後の試合になるので、すごくもう、楽しみが大きいです」

-コロナ禍の中で、練習・調整をされてきた。具体的にどんな感じで過ごされて来ましたか?

「主にプログラムを通して、しっかりプログラムをひとつの演技として滑り切るってことに重きを置いて練習してきました。

-カナダでは、どこをメインに練習してきた?

「ジャンプはひとつひとつ技術的に質を上げるってことと、曲かけになった時でも、しっかり跳べるように、っていう練習をしてきて、スピンはとにかく回転速度を高めるってことを意識して、練習してきました」

-公式練習で滑ってみて、リンクの感じや自身の感触は

「感触はいい感じだったので、あとは、最後は試合の本番で、どのように気持ちを、メンタル持っていくかいうことに尽きるかなと思います」

-今年最初で最後の試合、プログラムを見せられる最後の機会。見どころやここを見て欲しい、という部分を教えてください

「ショートもフリーもそれぞれ、全く違う雰囲気であるんですけど、両方とも試合を楽しんでいるなっていうことをしっかり出せるように。自分も心から楽しんで、試合の雰囲気全部を味わって滑りたいです」

-宮原選手はランビエールさんのスケートのプログラムを競技で滑るのは初めて。これまでエキシビションはあったと思うんですけれど、ショートプログラムをお願いしようと思った理由とかを教えてください

「もともとは違う曲にすることも考えていたんですけど、ロックダウンがあったりとか、なかなか振り付けの時間が取れないということで、自分がお気に入りだったエキシビションの曲とかをショートにするのもいいアイデアかなっていうのを先生と話して、最初に陸ではあったんですけど、オンラインでステファン先生と振り付けして、氷に移した時に、うまくいったので、そのまま試合用のプログラムにすることにしました」

【関連記事】

宮原知子さん来季は「超知子」!?世界選手権中止受け思いつづる

【動画】宮原知子さんがピアスを開けた理由「ここからチャレンジが始まっています」

【写真】NHK杯の表彰式で、優しい表情で村元さんにメダルをかける高橋大輔さん

【写真】村元さんと息ぴったり!コミカルな動きも!笑顔も!見せた新境地

高橋大輔さん笑顔でアイスダンスデビュー!「落ち着いて楽しもう!」

返事を書く