フィギュアスケート女子の本田真凜さん(16)が、通っていた関西大学高等部から他校へ転校して、米国に練習拠点を移すことが2日までに関係者の話で分かった。幼いころから慣れ親しんだ関西大学たかつきアイスアリーナに別れを告げる。
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真凜さんは17年に関西大学中等部から高等部へ進学。濱田美栄コーチ(58)の下、関大リンクを拠点に練習を続けてきた。4月からは浅田真央さんを担当したこともあるラファエル・アルトゥニアンコーチ(60)の指導を受ける。大学関係者は「本学の高等部にはいない、ということは事実です」と話した。
兄の太一さん(19=経済2)は、関西大学に籍を残しながら米国に同行する予定。2016年7月に開かれた関大リンクでのエキシビションで「ずっとここで滑っていたい」と話していた真凜さんだったが、2022年の北京五輪出場を目指して新天地へ向かう。
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