みのもんたの報道番組に関大生が!関西大学法学部3回生の出世凪沙さん(しゅっせ・なぎさ、20)が、インターネットテレビ局・AbemaTV(アベマティーヴィー) の報道番組「みのもんたのよるバズ!」(毎週土曜午後8時~)のアシスタントに抜擢された。【写真上・みのもんたさん(中央)、テレビ朝日の下平さやかアナウンサー(中央右)とともに出演した出世凪沙さん(左から2番目) 写真下・みのさんから話題を振られ、コメントする出世さん】

東京都港区のテレビ朝日1階にオープンしたEXけやき坂スタジオで23 日、初回放送に臨んだ出世さんは、キャスターのみのもんたさん(71)に「すごい名前だね、出世さん!あやかりたいね」と声をかけられた。

出世さんが担当した同局のニュースをみのさんが見ていたようで「見事なニュースの読みでしたね」と金言も授かった。「こんな機会をいただけただけでも恵まれている。毎回、何かを持って帰られるようにしたい」と生放送を振り返った。

出世さんはテレビ朝日が運営するアナウンス学校に通いながら、AbemaTVのニュースチャンネル「AbemaNews」の学生キャスターとして活躍。千里山キャンパスで授業に出ながら、週2回上京している。

みのさんとは、番組開始前に初対面。5分前にスタジオ入りという慌ただしさだった。「元気なおじいさんという感じ。腰が低く、親しみが持てる方。名前の話を何度もされた」と、大御所は名字をイジることで出世さんの緊張をほぐした。

昨年6月、プロ野球のオリックスが主催した実況コンテストに、関西大学放送研究会から出場した。入賞はできなかったが、同コンテストで準優勝した朝日放送の福井治人アナウンサー(ふくい・なおと、24=15 年法卒)に相談し、同じアナウンス学校の門を叩いた。

アナウンサーになりたい。サークルの先輩からのアドバイスに「わらにもすがる思いだった。くらいつかなければと思った」。オーディションに合格した7人の学生キャスターと、東京で切磋琢磨している。

「どんな難しい問題でも、自分の頭で考えられることなんだという番組にしたい」。震災に乗じた詐欺のニュースをみのさんから振られ、普段着の言葉でコメントした出世さん。「よるバズ!」がアナ志望関大生の出世作になる。
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