14日夜に最大震度7を記録し、15日から16日にかけても揺れが続く熊本地震を受け、関西大学が熊本県出身の関大生64人の安否確認などの対応を進めている。

関西大学広報課は「学生に被害があったかどうかも含めて確認中」としている。また、大学の公式サイトなどを通じ、被災した学生を対象にした災害時支援給付奨学生などの募集を始めた。http://www.kansai-u.ac.jp/scholarship/news/20159.html

同県玉名市出身で、社会学部3回生の男子学生(20)は「実家と電話がつながらず、まだLINEを通じて家族と連絡している状態。実家の被害や、地元の友人にけがはなかった。大きな地震が九州にはなかったので、今まで地震が起きても他人事だと思っていた。本当にビックリしている」と話した。

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