関西大学の平成28年度入学式が1日、千里山キャンパス中央体育館で行われ、13学部6880人(女子2805人)の新しい関大生が出席。満開の桜が、父母を合わせた1万3000人を祝福した。

創立130周年の幕開けは、2年連続の雨。入学式直後には地震が発生し、千里山キャンパスでも揺れを感じた。新入生の持つ携帯電話から緊急地震速報の警告音が一斉に流れ、騒然とする場面もあった。

昨年から始まった新入生向けのスペシャルムービーが放映され、今年は楠見晴重学長(62)が自ら出演するドラマ映像が流された。【写真上・楠見学長自らが出演するドラマ仕立てのムービーが流された 写真下・満開の桜が新入生の新たな門出を祝福した】

笑ってはいけない名(迷?)演技を見せた楠見学長は「人生で最も幸せな大学時代を送るために、自ら考えて、行動する力を身につけてほしい。130年目の新入生のみなさん、幸せな4年間を過ごしてください」とエールを送った。

2日からサークル勧誘などの新入生歓迎行事がスタート。5日から春学期の授業が始まる。

%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%92

返事を書く