ココロオークション関大でメジャーデビュー報告

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関西大学軽音学部1部出身の4人組バンド・ココロオークションが19日、千里山キャンパスのKUシンフォニーホールで行われた「ココロオークション×関大軽音団体 SPECIAL LIVE」に出演。母校で凱旋ライブを行った。【写真・KUシンフォニーホールで凱旋ライブを行ったココロオークション(撮影・岡田拓也)】

ココロオークションは、結成時からのメンバー3人が関大出身。4月にテイチクエンタテインメントの新レーベル「BOGUS RECORDS」からメジャーデビューする。

ボーカルの粟子真行さん(環境都市工卒)が「メジャーデビューが決まりました。こんな発表ができるなんて思いませんでした。さらに大きくなって帰ってきたい」と生報告すると、200人の関大生が大歓声で応えた。

関大の軽音サークル5団体が、垣根を越えて集結した合同ライブ。関西を中心に活躍する4人組・クロナガスが、オープニングから冬休みのキャンパスを上下に揺らした。

4時間30分の冬フェスは、ステージの最前列まで関大生が連なった。アンコールの手拍子に迎えられたドラムの井川聡さん(経卒)は「初心に帰れた。ようやくスタート地点に立てた。続ければ叶うんやなと感じてほしい」と7曲に万感の思いを込めた。

〝ココロオークションが同じ関大出身って知らなかった〟〝メジャーデビューおめでとう〟楽屋には、関大生からたくさんの言葉が寄せられた。

システム理工学部生だったベースの大野裕司さんは「どんな世界でも、関大出身の人が活躍したらうれしい。音楽を続けて結果を残すことで、ココロオークションがそんな存在になれたら」と、後輩からの熱いメッセージに目をやった。

関大生の学生生活を支援するピア・コミュニティ団体のKUSPが主催。代表の久岡桂子さん(21=社3)の発案の元、異色の学内イベントが実現した。

「同じ関大出身で、ブレずに夢を追っている。卒業して頑張っている人がいる、関大にはいろんな人がいるというのを見て欲しい」と話していた久岡さん。メジャーへの扉を開けたココロオークションが、その思いを体現した。
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