BELLY DIVASが千里山キャンパスで卒業公演

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関西大学のベリーダンスサークル・BELLY DIVAS(ベリーディーバス)の卒業公演が13日、千里山キャンパスのKUシンフォニーホールで行われ、12年入学の5期生らが華麗なステージを繰り広げた。

百花繚乱。あまりの妖艶さに、200人の観客が息を飲んだ。カクテルライトに照らされた、4年間の集大成ステージ。あふれんばかりの色香が、ホールを包んだ。【写真・卒業公演を行った関西大学のベリーダンスサークルBELLY DIVAS(撮影・岡田拓也)】

BELLY DIVASは、2008年に創設された関大の人気サークル。関西大学統一学園祭や学外のイベントで活躍するほか、昨年はセルフうどんチェーン・丸亀製麺の広告に起用された。

KUシンフォニーホールでの卒業公演は初の試みだった。5代目代表の松尾遥花さん(22=社4)は「達成感あふれる最高の舞台になりました。たくさんの人に見守られながら、最後の公演をすることができて本当に幸せです」と、すべてを出し切った。

エンディングが近づくにつれて、出演者の涙がほおを伝った。「思い出が詰まった踊りばっかりで、一曲一曲いろんなことを思い出しながら踊った。このメンバーで踊れるのは、きょうが最後なのだなと思うと、涙があふれてきた」。心の中の宝石箱から、かけがえのない思い出がこぼれ落ちる。

後輩、そして新入生に舞台を譲る。BELLY DIVASを〝どこよりも熱いハートがあるサークル〟と胸を張る松尾さん。「ひとつの目標に向かって同じ気持ちで取り組める日々は、人生の宝物だなって思う日がきっと来る。私は実感している」。ディーバたちの情熱が、美しい舞台をさらに際立たせた。
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