ディアブロ千日前店とオーナーの山本大介さん

関大前の居酒屋「DEARBROS.(ディアブロ)」が、米国に進出する。7月21日にニューヨーク・タイムズスクエアで行われる世界最大の日本食フェス「JAPAN Fes(ジャパンフェス)」に出店。同店看板メニューの角煮オムライス「角煮ールヤング」を、現地で販売することが決まった。

【写真】これが普通盛りなのか!?激ウマ激ボリュームの「BIG MOUNTAIN EXPRESS」

ディアブロは関大前、大阪市の繁華街・千日前に店舗があり、関西大学千里山キャンパス正門前にテイクアウト専門の系列店「BIG MOUNTAIN EXPRESS」がある。角煮ールヤングは、半熟卵のオムライスにトロトロの角煮が乗ったてりやきソースの和風オムライス。TBSテレビのバラエティ番組「ラヴィット!」でも取り上げられた。

ディアブロの角煮ールヤング

欧米からの外国人旅行客にも人気のメニューで、同店オーナーで関大OBの山本大介さん(48=99年商卒)は「欧米人にとって身近ではない味。おいしい、アメージング!とリアクションを取ってくれる。ニューヨークで、この味を知らない人に売っていきたい」と自信を見せる。

山本さんは、在学中から関大前の「GB`s CAFE」で働き、飲食業での独立を目指してきた。数店舗を持つようになった今でも海外、それもニューヨークでの出店が目標だという。「独立前から、米国で出店したいという思いがずーっとあった。海外進出を目指してのテスト販売。お客さんの反応が見たい」と、フェス参加を夢実現への足がかりにする。

現地では、角煮ールヤングをフェス統一価格の15ドル(約2400円)で500食販売予定。食材などは現地で調達するという。滞在費用などで数百万円の経費がかかるが「向こうで仕入れることで、いろんなネットワークができたり、数字の実績があればビジネスパートナーもみつけやすい」と、学生街からNYに思いをはせる。

物価高や人件費高騰にあえぐ飲食業界だが「日本の飲食業界を、世界で広めたい。角煮ールヤングが受けることで、希望の光になれたら。日本の飲食業界が希望を持てるように、外にいい未来がある、というチャレンジ」と意気込む山本さん。関大前発の角煮ールヤングは、ニューヨーカーの胃袋をつかめるか。

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