準ミス日本に選ばれた石村彩華さん(左端)。左2人目から安藤きらりさん、ミス日本の椎野カロリーナさん、安井南さん、有馬佳奈さん=東京・京王プラザホテル

女優の藤原紀香さんらを輩出した日本で最も古い歴史のコンテスト「第56回ミス日本コンテスト2024」の最終審査が22日、都内で行われ、関西大学商学部2回生の石村彩華(あやか)さんと大学院商学研究科修士課程1回生の竹原朋花さんが12人のファイナリストとして出場。石村さんは、準ミス日本に選ばれた。関大生のミス日本出場はめずらしく、受賞する快挙を成し遂げた。

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石村さんは「名前を呼ばれるとは思っていなかったので、驚きと喜びと、感謝の気持ちでいっぱいでした」と笑顔。母親がミス日本を見つけ、応募を勧められたといい「自分自身を見つめ直して、ミス日本を受けようと思った。最後は自分で決めました」と、親孝行すぎる関大生は頭上のティアラをキラキラ光らせた。

青いドレスで登場した石村彩華さん
関西大学大学院商学研究科修士1回生の竹原朋花さん(中央)

着物姿での自己PRでは、小学校から10年間バスケットボールに打ち込んできた経験を明かした。持ち前のジャンプ力を鍛え、激しいぶつかり合いにも負けないリバウンダーとしてレギュラーの座をつかんだことが、自分自身の芯にある。「選手に寄り添い、スポーツの魅力を伝えられるアナウンサーになりたい」と夢を語る。

ふだんは普通の商学部生。自分たちの代でバスケサークルを立ち上げた。23日からの秋学期試験を前にしての上京、一世一代の大舞台となったが「試験は大丈夫です」と、落単の心配はないそうだ。「週5回学校に通っていて、みんなと同じように授業を受けたり、テストを受けたり、レポートを提出したり。英語と(第2外国語の)朝鮮語、マーケティングの勉強とか…目まぐるしい毎日を送っています」。関大前通りの油そば「きりん寺」によく通うといい、関大生生活を楽しんでいる。

準ミス日本に輝いた石村彩華さん

関大の友人たちも全力応援。ミス日本に出場していることを明かした時は、驚かれたものの「みんなYouTubeを見てくれていて、たくさん応援やメッセージをくれた。励みになった」と、ライブ中継を見ていた仲間たちからの声援が、励みになった。

今後1年間に渡って準ミス日本として、メディア出演や社会貢献活動を行う。「準ミス日本としてよりよい社会のために、自分自身の力だったり、魅力を最大限発揮しながら、関西大学でも生かしていきたい」。健康美をふりまいた石村さんが、関大生女子の〝顔〟になる。

ミス日本公式サイト www.missnippon.jp

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