
関西大学のミスキャンパスコンテスト「ミスター&ミスキャンパス関大2023」のファイナルイベントが2023年12月10日、大阪市の阪急うめだホールで行われた。ファイナリスト男女4人ずつ8人の中から、ウェブ投票と会場の観客200人の投票で、第12代ミスター関大に柴田龍之介さん(政策創造2)、第14代ミス関大に南野(なんの)里奈さん(総合情報3)が選ばれた。
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準ミスターの熊取谷(くまとりや)遙斗さん(商4)、準ミスの高橋七梨さん(法4)とともに、全国のミス、ミスターキャンパスから日本一を決める「MISS OF MISS(MR OF MR)CAMPUS QUEEN CONTEST」(今春開催予定)に出場する。

柴田さんは、受賞の瞬間「安堵と感謝と、2つの気持ちが一気にあふれました。ファイナルが近づくにつれて、自分がやってきたことが正解であったのか…プレッシャーも大きかった。光栄な賞をいただいたことで、これまでやってきたことが間違ってなかった。正々堂々とやり抜いてよかった」と感情をあふれさせた。
関西大学の軽音サークル「Mountain Dew(マウンテンデュー)」に所属。筋トレにもハマるやせマッチョの20歳は「短い大学生活で、胸を張って何かに挑戦したって言えることがなかった。このまま終わってはだめだと思って応募しました」と、ミスターキャンパスに挑んだきっかけを語った。
幼なじみで結成した6人組「インディヴィ」で、TikTokで活躍するティックトッカーの顔も持つ。「10円パンをピヨヨ~ンと伸ばしただけの動画が、330万回再生した」と、思いがけずバズった動画を振り返った。

ファイナリストに選ばれた直後は「この職業に就きたいというのがなくて…」と話していた柴田さんだが、第12代ミスター関大の称号を胸に「芸能系も、YouTubeもやっていきたい。インフルエンサーになりたいと思っている」と、確たる目標が定まった。
ミスターキャンパス日本一への一歩を踏み出した柴田さんは「いっぱい挑戦することが大事だと思います。後悔のないようにいきましょう!」と、関大生に呼びかける。ミスター関大と「MR OF MR」への出場で、大学生活で挑戦したことが堂々と言えそうだ。【小野桃子、佐野日向子】
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