ボウリング場などがある関大前のランドマーク施設、パレ・フタバビル1階にあった居酒屋「赤から関大前店」が2月25日、突然閉店した。同店を運営していたダイナミクス(東京都中央区)が同月27日、東京地裁に破産を申請。同日に開始決定を受けた。
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信用調査会社によると、負債額は106億7800万円。飲食店では、コロナ禍以降最大の激辛すぎる倒産となった。同店はシャッターが下ろされず、「仕込中」の看板がかけられたまま。破産管財人からの告示書がドアに貼り出され、突然の閉店劇をにおわせた。
赤から関大前店は「赤から」の直営店ではなく、ダイナミクスがフランチャイズ店として運営していた。同社の前身は京都府に本社があった秀インターワンで、焼鳥チェーン「鳥二郎」などを展開。2022年6月、関大前の同地にあった鳥二郎関大前店から赤からに業種変更した。
鳥二郎は、同じ焼鳥チェーンで関大前にも店がある「鳥貴族」に激似の居酒屋として、一時期話題になった。関大前には、2014年9月にオープン。鳥貴族と鳥二郎が関大前通りで客を獲り合う〝チキンレース〟は、全国ネットのニュース番組でも取り上げられた(のちに運営会社同士が和解)。
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