フィギュアスケート女子の宮原知子さん(23)が、3月に関西大学文学部総合人文学科を卒業したことを同大学の公式インスタグラムが23日、報告した。
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宮原さんはフィギュアスケート世界選手権出場のため、3月19日に行われた卒業式に出席できなかった。関西大学千里山キャンパスに芝井敬司理事長(65)、前田裕学長(65)を表敬訪問。中等部からの11年間におよんだ関大での生活を振り返ったという。
2016年4月に関西大学に入学。2回生時の2018年、平昌五輪フィギュアスケート女子に出場し4位入賞した。高等部卒業時は、最後のホームルームで級友を前にギャン泣きしたという宮原さん。インスタでは黒のスーツ姿で花束を持ち、千里山キャンパスの正門を前に笑顔を見せている。
関西大学の公式インスタグラムでは「これまでひたむきに努力し続け、多くの感動を与えてくれた宮原さん。その取り組みに敬意を払い、卒業後も関大人として応援していきます。ご卒業、おめでとうございます!」と祝福した。
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