関西大学19日から5月5日までオンライン授業へ 4月16、17日の対面授業は休講

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関西大学千里山キャンパス

関西大学は15日、新型コロナウイルス感染症に関する対策本部会議を開き、4月19日から5月5日まで対面授業を取りやめ、オンラインを原則に実施すると決定。大学のインフォメーションシステムなどで学生に周知した。移行期間として4月16、17日の2日間に対面で予定されている授業はすべて休講となる。オンラインで予定されている授業は実施する。

【写真】「容疑者が確保されたので3限から授業を再開します」!?過去には学生にこんな告知も

大阪府は関西大学を含む府内の大学に、原則オンラインでの授業実施を求めた。要請を受け、関大は15日午後から協議して対応を正式決定。春学期スタートの4月5日から約8割の授業で対面授業を実施していたが、約2週間で方向転換を迫られた。授業はWeb会議システム・Zoomを活用して時間割通りに授業を行うリアルタイム遠隔授業と関大LMSを使ったオンデマンド配信授業、教材提示による授業の3つの受講形態で行われる。

大阪府は大学に対して、学生に部活動自粛を徹底するよう求めている。「授業が対面でないのに、サークル活動を対面で実施するのはおかしい」(大学関係者)と、クラブ・サークル16日から5月5日まで対面での活動が学内外で禁止となる。体育会野球部は15日までに、春季リーグ公式戦の立命大戦(17、18日・ほっともっとフィールド神戸)の出場を辞退すると発表した。

大阪府の吉村洋文知事(45)は、府内の大学へのオンライン授業実施要請を「まん延防止等重点措置」と合わせて5月5日までとしているが、コロナの感染状況によっては緊急事態宣言発令を国に要請することを示唆している。3度目の緊急事態宣言が大阪府に発令された場合、オンライン授業の時期が延長される可能性もある。

前田裕学長(ゆたか、64)は、インフォメーションシステムなどを通じて「感染状況が改善されれば、すみやかに対面授業を再開し、学生のみなさんがキャンパスで仲間とともに学べる環境を整えます。みなさんの理解と協力をお願いします」と呼びかけた。

関西大学では、4月に入って学生・教職員49人(うち教職員4人)の新型コロナウイルス感染が確認された。14日には、学内4例目となるクラスター(感染者集団)が課外活動団体から発生したと公表。団体所属51人のうち陽性者が5人、陰性が44人(2人がPCR検査の結果待ち)だったとして「現時点で団体所属以外の学部生などへの大規模な出席停止措置などは行っていない」(広報課)と説明した。

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