関西大学は8日、新たに学生10人、教職員1人の計11人が新型コロナウイルス陽性と判定されたと発表した。一日に判明した感染者数としては、過去最多。4月に入ってから29人(うち教職員3人)と急増している。
月ごとでは、2021年1月の40人が最多だった。授業がない2月は7人と大きく減ったが、春学期を迎え再び増加傾向に。3月30日にも6人の感染が判明している。
8日に発表された11人の感染者のうち、学生5人と教職員1人は4月以降、キャンパスへの入構が確認されている。関西大学は春学期の授業を原則対面とし、履修者の多い大規模授業についてはオンデマンド配信するとしているが「感染状況によっては、学期の途中であっても、オンデマンド配信授業の対象科目の変更やすべての授業を遠隔授業に切り替える場合があります」と学生に周知している。
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