関西大学は25日、対面授業が再開されて以降の22、23日両日にキャンパスに入構した関大生1人が24日にPCR検査を受け、新型コロナウイルス陽性と判定されたことを公表した。具体的にどのキャンパスに通学していたかは明らかにしていない。
大学によると、この関大生は23日、医療機関でコロナとは別の治療を行った際に発熱が確認されたという。大学関係者に数名の濃厚接触者がおり、保健所が連絡を行っている。
24日には、別の関大生1人が22日にコロナ陽性と判定されたと発表している。無症状のため宿泊施設で療養しており、春学期以降のキャンパス入構はない。
9月に入って、関大生8人の新型コロナ陽性が発覚。4月からの累計は28人となった。
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