関西大学は7日、ネット掲示板に爆破予告があったとして8月11日の各キャンパスおよび併設校を閉鎖し、学生や教職員など関係者の立ち入りを禁止するとした。
関西大学広報課によると、7日午前に吹田署から「8月11日19時19分にキャンパスを爆破するとの書き込みがある」との連絡を受けたという。大学が書き込みを確認し対応を協議した結果、学生や教職員の安全を確保するため当日のキャンパス閉鎖を決めた。
掲示板には、関西大学を爆破する理由について「コロナをまき散らしている学生に制裁を加える」などと書かれていたという。また、なぜか〝炎上弁護士〟として知られる唐澤貴洋弁護士に危害を加えるとの書き込みもあった。
同課では「爆破予告される心あたりはありません。まずは安全を確保するため、１１日のキャンパス入構を禁止する措置を取りました」と説明。同日は夏期休業中だが、警備や巡回を強化するという。愉快犯と思われる大学への爆破予告が相次いでいるが、ついに関大も標的になってしまった。
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