関西大学千里山キャンパスで15日、関大生の通学マナー向上を呼びかけるマナーアップキャンペーンが行われ、関大生10人と教職員、吹田警察署の警察官らのべ40人が正門や阪急関大前駅すぐの西門などで啓発チラシ入りのポケットティッシュを配った。
【写真】奇跡の1枚!KEYTALK、キュウソネコカミと関大生3500人が敬礼!!
大学の調査では「関大生のマナーが悪い」と感じている学生は約4割。歩きスマホをしたことがある関大生も約8割いた。この日は学生有志らがマナーアップを訴えながら「STOP!歩きスマホ」「STOP!大声トーキング」などの標語が書かれたティッシュを手渡していた。
千里山キャンパス周辺の住民から大学に、関大生のマナーに関する苦情の電話が日常的に入るという。新通学路でキャンペーンに参加した澤田珠里さん(20=社3)は「マナーを守ることで、関大生のイメージアップにもつながる。地域ともつながっている関大のイメージを悪くしないことが大切」と訴えていた。
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