エコトレイプロジェクトのボランティア参加を呼びかける藤井司さん

関西大学統一学園祭の模擬店で使用されるリサイクル可能なエコトレイ容器を回収・分別する関大生ボランティアが、今年も人数不足に悩んでいる。

11月1日から4日間の日程で行われる統一学園祭では、食べ物を扱う193の模擬店が出店。紙皿や紙コップなど約10万枚の容器がリサイクルされるが、学内7カ所の専用回収所で分別方法を来場者に案内する人員がどうしても足りない。

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関西大学エコトレイプロジェクトの藤井司さん(22=システム理工4)によると、一昨年まで毎年100人を超えるボランティアスタッフがいたが、今年は45人ほど。最低でも4日間で70人は必要だという。

6年前からすべての模擬店でエコトレイ容器の使用が義務づけられ、ゴミの量が劇的に減った。エコでクリーンな学園祭を担う藤井さんは、2回生の時にボランティアとして参加したことがきっかけだ。「以前はゴミが出ても楽しけりゃいいや…と思って学園祭を過ごしてきたけど、誰かが楽しんでいる裏には苦労している人がいる。一度、苦労する側に回ろうかと思った」と振り返る。

1日のみの参加もOK。藤井さんは「学園祭期間中、何かちょっとやってみたいと思う人はぜひ応募してください!」と呼びかけた。

【お問い合わせ】関西大学エコトレイプロジェクト  ecotray2018kandai@gmail.com

【公式ホームページ】

【公式ツイッター】@kandai_ecotray

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