関西大学社会学部劉雪雁(りゅう・しゅえいえん)ゼミの学生が、26日の大阪マラソンで行われる「まいどエイド」のPR活動を行っている。大阪市内の商店街有志が、スタートから32.5キロ地点の住之江ボートレース場付近で3万2000人のランナーに27品目14万1000食を給水…ならぬ“給食”。たこ焼きや巻物、あめちゃんなど大阪のソウルフードが並ぶ。

各商店街の活性化を図ろうと、2011年の第1回大会から続く人気イベント。例年午後3時までに、すべての食材が走者の胃袋に消えるという。劉ゼミの学生は、第4回大会から広報活動に参画。ツイッターやインスタグラムを駆使して、まいどエイドの認知度アップに努めている。【写真・はっぴを来てまいどエイドをPRする野村柚月さん(左)、麻川はるかさん=関西大学千里山キャンパス】

いかに多くの人に、まいどエイドを認知してもらうか。劉ゼミの学生は、夏合宿を皮切りに効果的なPR方法を話し合ってきた。中国出身で、外国人観光客の消費行動などに詳しい劉准教授のゼミともあって、外国人ランナーに向けてフェイスペイントシールや各言語のPRカードを作成。ランナー受付場所のインテックス大阪で開かれる大阪マラソンEXPOで配布するほか、27品目の食品サンプルも展示する。

目前に迫った本番に向け、準備に追われる野村柚月さん(21=社3)は「日本人だけでなく、外国人ランナーにもPRできるよう工夫している。いろんな国の人にまいどエイドを知っていただきたい」と、5000人に迫る海外からの参加者に熱視線。麻川はるかさん(21=社3)は「食の都といわれる大阪の名物を知る機会になってほしい。ただ走るだけじゃなくて、食べることも励みに頑張ってください!」と雰囲気を盛り上げる。

マラソン当日は、劉ゼミの学生が給食隊を後方支援する。2人におすすめの食べ物を聞いてみると「冷やしパイナップルが人気です」(野村さん)。「きゅうりを冷やしたきゅうりアイス」(麻川さん)。ランナーにとっては苦しい、ゴールまであと10キロの地点。商店街イチオシのうまいもんが、ランナーの完走を後押しする。

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