−監督はフィギュア部門だけ?

「スピード部門の監督も行います。両部門とも盛り上げていけたら」【写真・フィギュア部門主将・小野夏実さんとガッチリ握手する織田信成監督】

−宮原選手なども指導するのか

「宮原選手などトップの選手に関しては、それぞれのコーチがいますので、それぞれのコーチの下に技術的な指導を行っていただくということで、そういったトップの選手に関しては、一緒に練習する時に僕が何かアドバイスを送ってあげたりだとか、リンクで彼女達が気持ちよくできる環境づくりであったりとか、そういったところを提供できればいいかなあと思っています」

−織田さんのどういったところを選手に引き継いで欲しいか

「僕自身現役時代、ファンの方からも失敗しても笑顔がいいよねとよく言われるので、試合の時もそうなんですけど、普段から笑顔の絶えない、滑っている時はたくさんの方が見ていると思うので、表情も大切にして滑るというのを引き継いでいって欲しい」

−未経験や経験の浅い選手にはどういった指導を

「選手権クラスではなく、一般の部門で入られた方に関しては、いま高槻のアイスアリーナを週に何度か貸切にして練習しているので、そういった練習に自分も参加して、選手たちが上達するように。やはり4年間という短い期間だと思うので、伝えられるフィギュアの楽しさだとか、素晴らしさというのを、指導の中で伝えていけたら」

−部の具体的な目標やモットーを教えてください

「部の目標としては、全日本学生選手権で女子では団体優勝、男子では準優勝しているので、それ以上の成績、どちらも優勝目指して、監督として、アイススケート部一丸となって頑張っていけたらと思いますし、他の選手たちに関しても、フィギュアは個人スポーツなので、僕がどうにかできるわけではないんですけど、やはり五輪に出て活躍する選手がひとりでも関西大学のアイススケート部から輩出できたらいいなと思ってますし、それをサポートしたいなと思っています」

−解説やタレント活動との両立はできそうですか

「今もスケート以外の活動では東京に行ったりとかいろいろあるんですけど、その中で週に5日はしっかりアイスアリーナの方に足を運ぶことができているので、今のところは大丈夫かな、両立はできるんじゃないかと思っています」

−週5日ですか…

「多ければそれ以上は…毎日リンクには行っている。それくらいのペースで指導していきたいと思っています」

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