関西大学が11日、大阪市の梅田キャンパスで会見し、プロフィギュアスケーターの織田信成さん(30=15年文院修了)が4月1日付で関西大学アイススケート部の新監督に就任したと発表した。【写真上・アイススケート部新監督として抱負を語る織田信成さん 写真下・浅田真央さんのことを聞かれ、ハンカチで涙を拭う=関西大学梅田キャンパス】

織田さんは15年から、同部のコーチを務めていた。タレント活動などと並行し、高槻キャンパスの関西大学たかつきアイスアリーナを拠点に学生を本格指導する。長光歌子前監督(66)は退任する。

昨年末、芝井敬司学長(61)から「織田くんは周りを明るくし、笑顔にさせるたぐいまれな素質がある。笑いと喜びを振りまいてほしい」と監督就任オファーを受けた。タレント活動を週2日に集中させ、残り5日間を関大リンクでの指導にあてる。

新監督として会見に臨んだ織田さんは「自分の経験や、解説者として見たものを選手たちにフィードバックしたい。笑顔の絶えない、そして強いアイススケート部にしたい」と意気込んだ。同部はフィギュア、スピードの2部門からなり、部員は42人。フィギュアでは宮原知子さん(19=文2)、本田太一さん(18=経済1)らが所属している。織田さんはフィギュア、スピード両部門の監督になる。

現役引退を表明した浅田真央さん(26)について聞かれると「苦しい決断だったと思う。日の丸を背負って戦っていたプレッシャーもあった。まずは普通の生活を楽しんでほしい。何かの形でフィギュア界にいてくれたら」と号泣した。なぜか涙の船出となった織田監督は「(アイススケート部の学生に)アドバイスや経験、知恵を拝借させていただきたい。高槻においしいパンケーキがあると誘ってみたら来そうですね」と、真央ちゃんを高槻キャンパスに誘うつもりだ。

 

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