6日に行われた関西大学の入試で、受験生24人が同日起きた大阪市営地下鉄堺筋線の運転見合わせに巻き込まれ、午前10時20分の試験開始に間に合わなかった。【写真・関西大学千里山キャンパスでの入試風景=2月1日】

この日は法、社会、外国語、人間健康、社会安全学部の学部個別日程に約3300人が受験したが、午前6時40分ごろ、堺筋線の天神橋筋六丁目駅構内でレールから発煙。午前7時15分から8時40分ごろまで上下線で不通となり、直通運転を行っている阪急千里線、京都線のダイヤにも影響が出た。

千里線と京都線の乗り換え駅となる淡路駅ホームは大混雑。関西大学は公式ウェブサイトなどで、延着証明を取らずに入試会場に向かうよう受験生に呼びかけた。

関西大学は、24人の受験生に対して試験開始時間を遅らせる対応を取った。23人が30分遅れで試験開始。1人は90分遅れの午前11時50分から外国語の試験に臨んだ。

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