フィギュアスケート女子の宮原知子さん(18=文1)が、世界選手権(3月29日開幕・ヘルシンキ)へ向け、来週にも本格練習を開始する見通しとなった。【写真・左股関節疲労骨折で四大陸選手権、札幌冬季アジア大会を欠場する宮原知子さん】

宮原さんは昨年末のグランプリファイナル直前に左股関節痛を発症。先月中旬、左股関節の疲労骨折で全治4週間と診断され、四大陸選手権(韓国・江陵)と札幌冬季アジア大会を欠場することが7日、発表された。日本スケート連盟を通じ「今は加療に専念し、世界選手権でしっかりとした演技ができるよう体調を整えたいと思います」とコメントした。

現在でも氷上での練習は続けているが、左足を軸にしたジャンプなどは控えているという。平昌五輪の国別出場枠がかかる世界選手権へ向け、日本の女王が本格練習を解禁する。

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