大手コーヒーチェーン・スターバックスが、関西大学千里山キャンパス内に進出することが20日、分かった。同キャンパスに建設中のイノベーション創生センターに「関西大学千里山店」として9月、オープンする予定だ。

また、同月開学予定の梅田新キャンパスにもスタバが誕生する。同チェーンの大学構内への出店は東京大、筑波大、名古屋大、龍谷大、立命館大に次いで6大学目7店目(大学病院をのぞく)。すでにオープニングスタッフの募集が始まっている。

イノベーション創生センターは、総合図書館と悠久の庭間に建設中の地下1階、地上4階建の共同研究拠点。スタバは悠久の庭に面した1階に出店予定で、一般の学生も利用できる形になりそうだ。

梅田新キャンパス1階にオープンするスタバは、カフェと本屋が合体したブックカフェ形式となる。千里山、梅田両キャンパスの2店舗とも、レンタル大手TSUTAYAなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がスタバとライセンス契約を結び運営する。

新通学路の建設など、130周年記念事業が進む関西大学。学内へのスタバ開店は、多くの関大生にとって一番の目玉になりそうだ。【写真・関西大学に出店することが決まったスターバックスコーヒー。千里山キャンパス内の店舗イメージ図とともに、すでにオープニングスタッフの募集が始まっている】

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