宮原知子さんに直撃2「3回転半跳びたい」

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【1から続きます】-学校行事には参加出来た?
「修学旅行は行っていないです。体育祭と文化祭は…高校では2回くらいです」

-図書室ではどんな過ごし方
「いろんな小説があるので、おもしろい本とか新刊や雑誌もあるので友達とみたり、授業でも使うことが多くて」

-勉強は大変だったですか
「テスト期間は勉強をつめて直前にやってたので、練習を早く終わらせて帰ってから3~4時間くらいはしました。英語の成績がよかった時は、校内で6番くらいでした」

-文学部では何を勉強したいか
「英語です。英米文学英語学専修ですが、2回生から選ぶので決定ではないです」

-大学で英語を勉強したいと思ったきっかけは
「英語はわかるんですけど、会話はかんたんな英語でしか話せなかったりする。英語力があるので、しゃべれるようになったら将来英語が生かすことができるんじゃないかと思って、英語の勉強をしたいと思いました。ショーや試合で、海外選手と友達になれるし、海外の記者会見を英語で全部話せるようにしたいなと思います」

-高校で論文があったようですが
「オリンピックに魔物はいるのかというテーマなんですけど。織田選手や田村先生とか、いろんな先生方に協力していただいて、インタビューしました」

-話を聞いて思ったことは
「五輪は他の試合と違う雰囲気がある、と話を聞いた方全員がおっしゃっていました。どんなすごいところなんだろう…と想像がふくらみました」

-2年後に五輪を迎える
「いまずっと調子がいいので、このまま毎回の試合できっちりできれば、チャンスがあるんじゃないかと思うので、このまましっかり頑張っていきたいと思っています」

-論文でインタビューした人からエールはあった?
「これからも頑張ってや、とか言われました。直接聴いたのは織田選手と田村先生なんですけど、荒川静香さんにもメールで質問しました」

-将来は考えている?
「ずっと悩んでいて、五輪が終わるまで…スケートが終わるまでスケートのことしか頭が回らなくて、全然考えていない」

-五輪での目標は
「まず出場することが一番なんですけど、次、次の五輪じゃなくても、またその次出場できるチャンスがあると思うので、優勝できるよう頑張っていきたいと思います」

-高校生のうちに世界大会で優勝したい?
「高校のうちにという限定はないんですけど、四大陸選手権は2回準優勝で、また準優勝…という感じなので、今度こそは優勝したい」

-四大陸選手権、世界選手権に向けて力を入れてきたことは
「構成は変えていないですけど、プログラムの曲をかけて練習したり、ジャンプの練習をしたり、今まで通りしっかり練習するようにはしています」

-浅田真央さんが四大陸選手権を欠場したことは気になりますか
「まったく気にはしていないです」

-五輪まで2年を切ったが、それまでのビジョンは描いていますか
「今のフリーの構成は絶対跳べるようなジャンプ中心の構成になっているんですけど、もう少し挑戦できる構成に変えられたらいいと思っているので、練習が必要だと思っている。まだまだ全然できないんですけど、トリプルアクセルを跳べるように頑張りたい。みんな跳んでくるジャンプになってくると思うので、そうなってくると必要になってくるかなと思っています。まだ具体的ではないですけど、跳びたいなという気持ちはあります。練習ではまだおりたことはないです」

-関大生になってどんなことをやりたい?
「大学生でしかできないことがたくさんあると思う。ちょっとオフな時期にいろいろ試したり、大学の勉強をしっかり頑張りたい。その時その時いろんな発見をして、体験できたらなぁと思っています」
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