関西大学の2026年度入学式が1日、千里山キャンパスであり、約6900人が関大生としての第一歩を踏み出した。
キャンパスで咲き誇る1900本の桜が新入生を祝福したが、2016年以来となる本格的な雨が降る入学式に。学生と父母合わせて約1万2000人が参加し、学内には傘の花が開いた。

高橋智幸学長(58)は式辞で、大学生活が「自らの問いと向き合いながら、何かを探し求める。探求することができるかけがえのない期間である」とした上で「探求は英語で言えばクエストである。クエストとは冒険の旅という意味もある。関西大学で過ごすこれからの4年間が、君たちにとってまさに冒険と言えるような歳月となることを願っている」と呼びかけた。
関西大学が掲げる教育指針「考動力」を挙げ「関西大学においてこの『考動力』を育んでほしい。クエストは一人で進めることができる。時には、仲間と力を合わせることで、より豊かなものとなる。その仲間とは友人である。数は問題ではない。心から信頼し、自分が損をしてでも支えたいと思える友人がひとりでもできれば、それは一生の財産である。関西大学でそのような出会いを得てほしい」と述べ“関大クエスト”のスタートボタンを押した。
同じ高校出身の2人組で、入学式に出席した政策創造学部1回生の黒田つくしさんは「私は家が近くて、昔から通い慣れていた所だったのと、カイザーズクラブ(関大の地域連携型スポーツクラブ)でチアダンスをやっていたので、関大に通いたいと思った。サークルに入ってみたいなって気持ちあります!関大楽しむぞ~!」と、これから始まるキャンパスライフに胸を弾ませた。
同学部の伊部明日香さんも「関大に通っている先輩方を見ていたら楽しそうだったので、ここに入りたいと思いました。2人で写真サークルとかがけっこう、楽しそうだなというのは見ていた。具体的に決まってないけど、公務員とかで安定した職に就きたい」と将来を見据えた。
関西大学は2026年度から春、秋学期の授業週数を1週間ずつ短縮。90分の対面授業×14週と90分相当のオンデマンド配信授業1回に変更した。祝日・休日に行ってきた祝日授業も、25年度の6日間から3日間になった。
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