関西大学が16日、2024年度入試の合格発表を行い、1万7941人に合格を通知した。志願者は7万1458人(前年度比4872人減)で、競争率(倍率)は3.98倍。2023年度入試は4.26倍で、前年度よりやや広き門となった。
13学部で最も競争率が高く、難関だったのは人間健康学部で、5.71倍。化学生命工学部は2.64倍で、前年度に続きいちばん受かりやすい学部になった。
2023年度入試で最難関(10.66倍)だった商学部の共通テスト利用/前期は、2024年入試でも9.13倍の大激戦に。法学部の共通テスト利用/前期は、2.01 倍と〝穴場〟になった。
関大が16日に発表した志願者・合格者状況によると、補欠合格者は3714人。2023年4月1日に関西大学に入学した関大生は、6705人だった。
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