JR東京駅に隣接する関西大学東京センターで21日、東日本から関西大学に進学する関大生や保護者を対象にした「新入生歓迎の集い」が行われ、4月から関大生になる21人が参加した。
【写真】学長がたこ焼きを焼く大学が他にあるか!?当時学長の現理事長も東京センターでのたこパに参加していた
4月2日に千里山キャンパスで行われる新入生歓迎の集いを、ひと足先に東京で開催。大阪での新生活を前に、新入生の不安を取り除こうと同センターが企画した。
漫才コンビ・南海キャンディーズの山里亮太さん(45=01年文卒)は、ビデオメッセージで「関西大学はいろんなチャレンジができる大学。関大つながりで、いつかお会いしましょう」と新入生を激励。「大阪と関大の〝おいしい〟過ごし方」と題されたレクチャーでは、卒業生5人が友だちづくりやサークル選びを指南。新入生からの「寮の食事はおいしいか」「関西弁が怖い」などの質問に答え、不安をなくしていった。

たこ焼きパーティーで新入生同士の交流を深めたほか、スペシャルゲストとして関大出身のシンガー・ソングライター、ハナフサマユさん(18年経済卒)が登場。「私は大学生になって、その4年の中で、シンガー・ソングライターになりたい、やっぱり夢をあきらめられない…そう強く思ってこの道を選びました。みなさんもきっと、4年の中でいろんなこと学ばれると思うんですけど、どんな道を選んでも、関西大学は受け入れてくれる、背中を押してくれる。そんな場所ということを忘れずに、4年間楽しんでほしいと思います」とエールを送った。

山形県鶴岡市から参加した野澤若夏(わかな)さんは、文学部へ進む初対面同士で早くも3人組を結成。「そこそこ有名で、関関同立に入っているということもあり、関大を選びました。食生活が荒れそうだし、ひとりで起きられないのは不安。陸上部のマネージャーに興味がある」と、4月からの新生活を思い描いていた。
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