関西大学のミスキャンパスコンテスト・ミスター&ミスキャンパス関大2021のファイナルイベントが5日、大阪市内で行われ、当日のWEB投票などで第10代ミスター関大に松村竜明さん(政策創造3)、第12代ミス関大に北田理沙さん(商2)が選ばれた。新設された関大ナンバーワンのインフルエンサーを決める「関大ミスキャンAward」は、岩瀬栞采さん(かんな、人間健康2)が受賞した。
【写真】2020年の第11代ミス関大・岸本沙季さんの笑顔がまぶしすぎる!
スポットライトを浴びた瞬間、あふれる涙をグッとこらえた北田さんは「まさか自分が…って感じだったんですけど、たくさんの方に支えられて、獲れたグランプリだと思います。私とみなさんの絆、これが本当に、最高の形として残したこと、誇りに思います」と、1票を投じた支援者に感謝の言葉を残した。
埼玉県さいたま市出身。関西大学入学を機に来阪した2020年、コロナ禍でオンライン授業が中心になった。「大学生活がこのまま何もなく終わってしまうのか」と自問自答。ウェブサイトで関大のミスキャンパスを知り「一歩踏み出してみよう」と応募したという。
女子アナの登竜門としても知られる同大会だが「芸能系は興味ないんです…。母が秘書なので、経営系の勉強をしています。自立した女性になりたい」と凜々しい。北田さんの〝まさかの〟ミスキャンパス挑戦に、周囲や所属サークル・ハイキング同好会は騒然となったというが「みんな〝がんばれ!〟と応援してくれました」と笑う。
キャンパスミスコンの全国大会・キャンパスアワード出場権を手に入れたが「出るかどうかは考えます」と、固い信念をうかがわせる。それでも、関大生へのメッセージを聞かれ「やらないで後悔したより、やってから後悔した方が絶対にいいと思う。やりたいことがある方は全部、挑戦してください!」と呼びかけた北田さん。ミス関大としての雄姿は、全国舞台でも披露されるかもしれない。
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