村元、高橋組FD後一問一答 「大ちゃんがしっかりしーや」高橋さんにカツを入れたのは…?

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NHK杯のフリーダンスで演技する村元哉中さん(左)、高橋大輔さん=11月28日(写真:アフロ/JSF)

「フィギュアスケート・全日本選手権」(27日、長野ビッグハット)

アイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、関西大学KFSCの村元哉中(かな、27=16年人間健康卒)、高橋大輔(34=08年文卒)組は84.03点、合計151.86点で2位だった。以下、オンライン会見での2人の一問一答。

【写真】NHK杯の表彰式で、優しい表情で村元さんにメダルをかける高橋大輔さん

-フリーを終えて感想を。

村元「そうですね、えーっと、無事に滑り終えたのをほっとしています。朝の練習で、なんかちょっと思った以上に足にちょっと痛みがあったので、大丈夫かなという正直…不安はあったんですけど。その中でも、初めての全日本で大ちゃんにすごい不安を持たせちゃったなっていうんですか…なんですけど。ほんとにこのリズムダンスとフリーダンスを通してほんとに大ちゃんがもう100%サポートしてくれて、守ってくれた感じがあるので、ほんとにそこはもう、とりあえず感謝してます。でもほんとに、まとめれて良かったなと思ってます」

高橋「午前中の練習で結構まぁ、朝会ってから相当痛そうだなっていったところですごい不安になったり心配はあったんですけど。でも哉中ちゃんの方がもう『なんとかします』みたいな感じで、すごく前を向いてきょう朝から過ごしてくれたので、まあ僕もサポートをしなきゃなっていうところで。僕は正直、頑張ったんですけど、本番では正直ちょっと仕切れなかったなっていう部分では後悔はあるんですけど。こんな状況でこの全日本という大きな舞台で滑るこの経験自体が次に生きるのかなっていう風には思ったので。正直かなり悔しいですけど、この悔しさを次に生かすしかないなと思ってます」

-演技前に何をしゃべっていた?

村元「あれは、今日の会話は、頑張ろうってなって、で、哉中が『See you in heaven.』って(笑)。ストーリー的には天国っていうか、妄想の世界で二人、主人公ニキヤとソロルが踊るっていうので。英語で『天国で会おう』みたいな(笑)。ジョークっぽく、緊張を和らげるようにっていう、そんな会話でした」

-今大会の収穫や課題は?

村元「課題はもう本当たくさんあって。どっちかとかじゃなくてほんと2人、もうほんとアイスダンスは1人でひとうっていうので、まあこのスピード感っていうのをもう少し練習でできても本番で出せなかったりっていうのもありますし、もっとユニゾンはもうほんととにかく練習して時間かかることですし。リフトとかはもう少し安定できるように…。まあでもほんと全部かな、全部だよね。課題はもうほんと全部って感じです」

高橋「収穫…そうですね…。リズムダンス、フリーダンス共に前回のNHK杯から外で見せるっていう部分ではやっぱり、自分たちでもなんかすごく進歩したなっていうか、表現できるようになってきたなっていうところもありますし。お互い感じあえるっていう部分で僕自身なんかはNHK杯の時より本番でお互いがどんな感じかっていうのを感じつつ試合をやることができたので、それはすごく収穫だったなと思いますし。これは経験を積んでいけばもっともっとどんどん出てくるかなあっていう風には今回感じられたので、まあそこはすごく収穫点だなと思いますし。課題はほぼ全部なんで(笑)。一個ずつ着実に、少しでもレベルアップできるようにやっていくしかないなと思います」

-今年を振り返って

高橋「時間無い中でよくここまでできたなと思いますし、哉中ちゃん自身もやっぱり思い描くもの、僕ももちろんそうですけど、その中で一緒に頑張ってくれてすごく嬉しかったなって思います」

-(マリーナ)ズエワ先生、オレグ先生、宮本賢二先生などからどのような言葉をもらった?

村元「オレグコーチにあたってはほんとに、日本に来てもらってから技術的な面を色々サポートしてくれて、メンタル的にはマリーナコーチがほんとに毎日電話かかってきて『どうどう?』っていう状況で。『やるしかないんだからとにかく自分たちを信じて、演技?みなさんにパフォーマンスしてきなさい』みたいな。で、昨日の夜なんかすごい面白かったんですど、電話かかってきて…」

高橋「知らないわそれ(笑)」

村元「言い忘れてた(笑)。『きれいな素晴らしい着地点に行くには、真っすぐな道は無い』って。『全部グネグネな曲がった道で、こういう素晴らしいゴールのところにたどり着く』みたいな。『きれいな真っすぐの道は、地獄にしか行かない』って。『Straight to hell.』って(笑)。で、なんかそういう、ほんとになんかこう、気持ち的にすごいサポートしてくれてることも多いので。ほんと助かってます。(宮本)賢二先生はね、振り付け…」

高橋「振り付けの面で結構まあ2人でやってるんで、なかなかアイデア出ない部分も賢二先生がサポートしてくれましたし、オレグコーチが来たときも一緒に来てくれてビデオ撮影やってくれたりとか、すごいいろんな方向でサポートしてくれて助かりました」

村元「みんなにサポートしてもらった」

高橋「きのうも、あっおとといか?ちょっとアクシデントがあった後も『大ちゃんがしっかりしーや』みたいな感じで(笑)」

村元「そうなん?(笑)」

高橋「カツ入れてくれて、それでちょっと気合も入って。やっぱアイスダンスの先輩なので、パートナーのそういう難しいことがあったときのひと言っていうのはやっぱ響きますね」

-けさあまり練習できなかったことの不安や、難しい状況をどう二人で乗り越えたか。

高橋「フリーに関しては練習してきたからっていう…。あの、もうほんとに長い間、長い間っていうか、早い段階で振り付けできたので、結構練習してきたっていう部分があったんで。『何とかなる』っていうところでね、メンタル的には迎えましたけど。でも結構(村元さんの)足の状態がちょっと良くなかったんで、あんまり練習で無理するっていうか…」

村元「朝はそんなに、お互い声かけてないよね」

高橋「そうだね。なんか、哉中ちゃんが氷の上に立った時にどういう感じかっていうのを感触を確かめるために練習したっていう感じで。僕自身はもういつでも全力出せるように準備をしてるっていう感じで」

村元「でも一番声をかけたのが、会場入りしてアップのときとか後とか。『もうほんとに大丈夫だからね』って。『朝よりはちょっとコンディションもいいし、踏ん張りも効くから、ほんと大丈夫だから』っていう。もうとにかく大丈夫っていう言葉を連発してたって感じですかね」

-高橋さんが3回ほどバランスを崩したのは、練習から?本番だけ?

高橋「感じとしては僕自身、前半からすごく落ち着いてたというか、すごく感触は良かったので。失敗した後もなんか気持ち的にはすごく落ち着いてたつもりだったんですけど、あれよあれよとなんかミスが出たようなミスが出てしまって。ちょっと僕自身でも何が原因だったかわかんないっていう。ツイズルに関しては前回のことがあったので、ミスがちょっと続いてしまって、そこで過緊張した部分はあるんですけど。それ以外に関してはすごく感触はよかったので、僕自身後で映像見て確認したいなと思ってます」

-朝の練習ができなかったこととは関係ない?

高橋「僕自身はそんなに関係ないかなって思ってるんですけど…」

村元「でもやっぱり、朝の練習で確認するのと確認しないのとではたぶん違うと思うので、その点ではほんとすいませんって感じで…(笑)」

高橋「NHK杯から全日本に続けてちょっと変更点もあって、まだ感覚が体に馴染み切ってないって部分も少なからず影響があるかもしれないですけど。そこは準備していかなきゃいけないのでちょっと言い訳はできないですけど。ミスはミスなんで深く反省して、次につなげます」

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