フィギュアスケート女子の宮原知子さん(さとこ、21=文3)が、15日までに自身のブログを更新し、出場予定だったフィギュアスケート世界選手権中止を受けての思いを寄せた。
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宮原さんは、世界選手権の中止に「残念な気持ちはあるものの、何よりも大切な命を守るために必要なことであったと受け止めています」とつづった。
両親が医師の宮原さんは「医療関係の皆さまのご尽力に感謝するとともに、ウイルスが一刻も早く沈静化することを願います」と新型コロナウイルス感染拡大防止のため、医療現場に従事する関係者に敬意を表した。
突然の今シーズン終了に「来季に向けて、じっくりと考えながら練習していきます。最後になりましたが、今シーズンも多大な応援を本当にありがとうございました!」とファンに感謝。関大生ラストイヤーとなる来季に向けて「『超知子』実現に向け、頑張っていきます!」と来季に意欲を見せた。
国際スケート連盟(ISU)は日本時間12日、カナダのモントリオールで開催予定だった世界選手権を中止すると発表。ISUは今年10月以降の年内に、代替開催を模索している。
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