総合情報学部がある関西大学高槻キャンパスで26日、高槻キャンパス祭が開かれ、関大生や高槻市民など約2000人以上が訪れた。
節目となる第20回目のキャンパス祭。オープンキャンパスとして開かれていた時代と合わせると、25回目の開催となる。1994年(平成6)に開学した総合情報学部の25周年を祝う階段アートも施された。
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昨年以上の出店となるフリーマーケットや模擬店が所狭しと並び、学生団体などによる多彩なステージが人気を呼んでいた。総合情報学部祭典実行委員会委員長の田村真也さん(たむら・なおや、20=総合情報3)は「いつも通りの盛り上がりだと思います。情祭は楽しく活動したい。笑顔で終われたら」とニコニコしていた。
毎年異常な盛り上がりを見せる高槻キャンパス祭だが、実行委員の苦労も多い。高槻市とも交渉し、山上のキャンパスへの唯一のアクセス手段となる市営バスの増便も整えた。「地域密着型の祭。高槻に住むみなさんとの関わりも魅力のひとつ」と田村さんが話すように、家族連れの来場者も多かった。
たった6時間のキャンパス祭のために、約1年間の準備期間を費やした田村さんは「自分にしかできないことや、自分の可能性を見つけて広げていただくキャンパス祭になれば」と、1回生を含め実行委員約130人の思いを代弁した。
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