フィギュアスケート女子の宮原知子さん(21=文3)が24日、自身のブログで来季の新プログラムを発表した。
SPは「Yalla」と「Tabla&Percussion Solo」、「Egyptian Disco (Buddha Bar Edit) / DJ Disse」の3曲を組み合わせたエジプト調の曲で、振り付けを担当したブノワ・リショーさんとは〝初タッグ〟となる。
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フリーは映画「シンドラーのリスト」のテーマ曲で、ピアニストのジョン・ベイレスさんが編曲。ローリー・ニコルさんが振り付けた。
カナダ・トロント合宿から帰国したばかりの宮原さんは、SPについて「今までの自分のイメージとは裏腹の曲ですが『新しい挑戦として少し変わったものを』と思い選曲致しました」と胸中をつづった。
フリーの「シンドラーのリスト」については、ジョン・ベイレスさんのピアノリサイタルに招かれた際、生演奏を聴き「滑ってみたい!」と思ったという。
宮原さんは悲しみ、苦しみとヒューマニティを表現するプログラムと説明し「演技するには暗いかもしれないという不安がありましたが、どうしても滑りたいという気持ちがありました。実際振り付けをしてみて、深いプログラムを作ることができたように思います」と手応えを口にした。
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