JR吹田駅北口と、関西大学千里山キャンパス近くの関西大学バス停を結ぶ阪急バスの「関西大学線」が、5月31日の運転を最後に廃止される。同線は関大の要望もあって2008年9月1日から運行を開始したが、利用者が少なく大学への〝シャトルバス〟としての役目を終えることになった。
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当初は約25分間隔でJR吹田駅北口～関西大学間を巡回していたが、最近では午前10時、午後6時台の便が無くなっていた。阪急バスの発表によると「当初よりご利用が少なく運転継続が困難」などとしている。
千里山キャンパスの総合図書館から、徒歩約7分とうたうバス停の存在自体を知らない関大生が大半。関西大学の調査でも、ＪＲ吹田駅を利用する学生は自転車で大学に向かうか、阪急吹田駅まで歩いて阪急電車に乗り換える人（バスの運賃よりも70円安い）がほとんどだった。
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