【全日本フィギュア公式練習】高橋大輔さん 4回転は「ギリギリまで悩んで決めたい」

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公式練習で調整する高橋大輔さん=東和薬品ラクタブドーム(撮影・白井康平)

「フィギュアスケート・全日本選手権」(20日・大阪府門真市東和薬品ラクタブドーム)

21日の女子SP、22日の男子SPを前に公式練習が行われ、大会5連覇がかかる宮原知子さん(20=文2)、5年ぶりの全日本舞台に挑む関西大学KFSCの高橋大輔さん(32=08年文卒)や紀平梨花さん(16)ら出場選手がリンクで調整した。4回転トーループを成功させた高橋さんは「ギリギリまで悩んで決めたい」と男子フリー(24日)での投入を示唆。この日は男女SPの滑走順抽選が行われ、高橋さんは22番滑走となった。女子SPで宮原さんは最終29番、紀平さんは27番滑走に。高橋大輔さんの一問一答は次の通り。

     

-5年ぶりに戻ってきた全日本の舞台は

「そうですね…。今年現役復帰してここまで…今考えると、すごくあっという間だったなというのと、このなみはやドーム(東和薬品ラクタブドーム)は、全日本2回、3回かな…いい印象なので、復帰の全日本がこのなみはやで、いま練習を大阪でやらせてもらっているんですけど、その地元でできるってことはうれしく思っています」

【写真】これからの目標を聞かれた高橋大輔さん、まさかの答え

-全日本で練習するのはウキウキするものがある?

「まあ西日本(選手権)が終わってから、全日本楽しみにしていて、もっと公式練習…西日本とはまた雰囲気もガラッと変わって全日本らしくなって、緊張するかなと思っていたら意外に落ち着いて挑めているということにびっくりしている部分もあるんですけど。まあ(宇野)昌磨とか、(田中)刑事とか、(友野)一希とか、いろんなスケーターとこう、また公式練習ってところで一緒に滑れていることに喜んでいます」

-西日本後にスピンを課題に挙げていたが、強化できている?

「まぁ…(苦笑)スピンに関しては…強化はしきれてないと思います。まぁ…あの…落としてはないですけど、やっぱり時間っていうものがなかなか足りない部分もあるので、その中ではできることはできたと思うので。評価としてそんなに大きく変わるかと言えばわかんないですけど、ステップに関しては本番しだいでどれだけ大きく魅せれるかで変わってくると思うんですけど、今シーズン通して毎日練習してきているので、少し正確性っていうんですかね…上がってきたんじゃないかなと思っています」

-この大会、かなり高いパフォーマンスができそうですかね

「どうですかね(笑)。出したい気持ちはヤマヤマなんですけど、やっぱり本番近づいてくると緊張すると思うので。この緊張感に勝てるかどうかっていうところにあると思うんですけど、できればね…やっぱり最高の…今シーズン頑張ってきたことをすべて本番で出せればなと思っています」

-全日本への意気込みを

「そうですね…。本当に今シーズン、全日本を目標にやってきましたので、ここで今シーズン、やってきたことをお客さんの前で出すことができればなと。そして結果がついてこればいいなと思っています」

-4回転はいつ成功したんですか

「先々週ですね。はい、確か」

-ショートとフリーでジャンプ構成は

「ショートはもう、4回転はせずに。西日本と同じ構成でやるつもりで。フリーは4回転を入れる構成と入れない構成、両方を練習してきて、本番の自分の緊張感の高さといろいろ相談しながら、最後自分がポジション立つまで、ギリギリまで悩んで、決めたいなって思っています」

-いければ何本くらい

「1本だけです。1本で精一杯です(笑)」

-全日本までかなり4回転の練習をされてきたんですか

「やれたりやれなかったり…。まあそれ以外の部分で、靴を変えたりであったりとか、靴のサイズを変えたりだったりとかやってきたんで。コンスタントに4回転をやってきたかと言われるとそうではないですけど、靴を変えたことによってすごく感覚的にも良くなって、4回転も成功することができたので、体の調子が良い時は4回転練習するようにはしています」

-いい4回転を跳んでいたと思うんですけど

「ありがとうございます(笑)。さっき動画で見たんですけどめっちゃ良くて(笑)。ちょっとびっくりしています。自分でも」

-自分が思い描いている4回転に近づけた?

「そうですね…近づけたっていうか、4年前…5年前?跳んでいた4回転よりもうまくなっているんじゃないかと思います。基本的にジャンプ自体はスキル…って言うんですかね?上がっているんじゃないかな、全体的に。今シーズン通して感じては来ているので、トーループも、体の調子さえ良ければいけるっていう感じは。ただ、コンスタントに成功できるかどうかってところまではやっぱり、時間が短いぶん、そこまではできないですけど、いけるなっていう感覚はでてきたかな…と思いますし。質もやっぱり」

-トーループが一番好きですか?

「いや、いろいろやってたんですけど、トーループ避けてたんですよ。苦手なジャンプなんで。やったらできたって言うか…。トリプルトーループ自体も単発で。こう…やってこなかったんで、左足がすぐ痛めるっていうか、軽いねんざみたいになっちゃうくらいあまり上手くないので避けてたんですけど。ちょっとやってみようかなと思ったらトーの…トージャンプつく時の負荷が前より少なくなってきたりしたので〝これはもしかしたらいけるかも〟と思って練習したら結果、成功することができたので、やっぱり一番しっくり来ているんじゃないですかね。まあそれしか跳んだことがないですね…今まで」

-靴のサイズは小さくしたのですか?

「小さくしました。0.5ですね。西日本から」

-西日本の時も新しくした?

「シーズンスタートから通算2サイズダウンしています」

-ジャンプのスキルが上がったっていうのは何が影響?

「どうでしょうね…。シーズンスタートした時に一からジャンプを作り直そうって気持ちでスタートしたっていうのもあると思いますし、元々持ってる自分の感覚っていうものよりも、いま自分の体にどれが合っているっていうことを常に考えながら練習して来たっていうこともそうですし、たぶんいままではずっと継続してやってきたところで自分自身もわけがわかんなくなってくるから。まあ手術もして、その後ずっとこのヒザと付き合って来て、それ以外の部分でも、陸でダンスしたりとかいろんなことを経験してきた中で、自分の体はどういうものなのかより一層4年前よりも分かってきたっていうところがこういう結果につながっているかと思います。あとはまあ…気持ち的にもストレスフリーっていうのがあるかもしれないですね(笑)」

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