関西大学の2017年度入試が1日、8日までの日程でスタート。この日までに3月の後期日程をのぞく志願者が別表の通り確定し、13学部合計で7万4977人。昨年同時期に比べ、1.6%増えた。

1日は文、経済、社会、政策創造、総合情報の5学部で学部個別日程が行われ、全国の14試験地16会場で7708人が志願した。【写真・駅の入場制限解除を待つ受験生=1日午後4時20分、千里山キャンパス】

4848人が受験した千里山キャンパスでは風景が激変した。受験生が昨年までの関大前通りを通って正門へ向かう光景が消え、大学職員によって阪急関大前駅すぐの西門から新通学路へと誘導された。試験終了後は駅ホームの混雑を防ぐため、西門にロープを張って受験生の入場を防ぐ措置も。

大学職員は「受験生の安全を確保するため。想定より通行する学生が少ない新アクセス(通学路)を、4月から関大生になる受験生に知ってもらうという意味もある」と話した。

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