第39回関西大学統一学園祭が3日、4日間の日程で開幕した。千里山キャンパスの悠久の庭に設置された中央ステージで午前10時から行われたオープニングセレモニーでは、関大生約700人が参加。快晴の秋空に、ジェット風船を放った。【写真・ギターを手に、オープニングセレモニーに登場した関西大学の高増明副学長=3日、中央ステージ】

統一学園祭実行委員会・常任委員会委員長の久保俊一朗さん(20=社3)は「関大が一番アツくなる4日間が幕を開けます。創立130周年を迎える今年は伝統と歴史、未来への飛躍を意味を込めてRE130RN(リボーン)と名付けた。ともに素敵な4日間を過ごしましょう」とあいさつした。

副学長の高増明社会学部教授(62)はギターを手に、ジャケットとGパンでステージに。山下達郎のアルバム「RIDE ON TIME」のジャケットをほうふつとさせる姿に、客席からどよめきが起こる。長髪をなびかせながら「音楽が大好きで、楽しんでいきたい」と、軽くギターをかき鳴らした。

「ポピュラー音楽の社会経済学」などの著書を持ち、学生とインディーズのレコード会社を立ち上げたロックすぎる副学長は「日頃のクラブやサークルの成果、ダンス、模擬店、お笑い…力いっぱい楽しんでください。学祭を短くする大学が多い中、4日間必要なんだということを証明してください」と、関大生に言葉を投げかけた。

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