関西大学千里山キャンパスの誠之館
関西大学が、千里山キャンパスのクラブ・サークル棟「誠之館(せいしかん)」の建て替え工事に着手し、新しく整備する誠之館に大阪・関西万博の大屋根(リング)で使われた木材を用いたエントランス空間を造る計画を明らかにした。
【写真】竣工から64年…ついに解体される誠之館
高橋智幸学長、芝井敬司理事長らが来週にも会見し、事業の全体像などを正式に発表する。
誠之館は、1962年(昭和37)に1~4号館が竣工したクラブ・サークル棟。2~8号館まである同館のうち、文化会クラブや学術研究部、学園祭実行委員会などが部室として使用する2、3号館と、体育会の施設がある5号館(凱風館)が再整備の対象となっている。
すでに誠之館を活動拠点としている一部団体には、今年8月を目途に部室を明け渡すよう通告。2029年の新誠之館完成まで仮設の部室が建設される予定だが、多くのクラブ・サークルが一時的に拠点を失うことになる。
関大は、万博のシンボルとなった1周約2キロのリングで使われた木材リユース(再利用)の公募に入札。385立方メートル分の木材をすでに取得している。
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