関西大学の2025年度卒業式が19日、千里山キャンパスで行われ、卒業生のいないビジネスデータサイエンス学部を除く13学部6446人が新たな門出を迎えた。
高橋智幸学長(58)は式辞で「関西大学で過ごした日々は、君たちをたくましく成長させてくれている。まだ実感は湧かないかもしれないが、多様な可能性が備わっている。自信を持って次のステージに進んでほしい。君たちにはさまざまな困難を乗り越える力が身についている」と卒業生に呼びかけた。
環境や時代の変化に対応するため、学び続けることの重要性を強調。「学びの途中でぜひ関西大学を思い出し、キャンパスに戻ってきてもらいたい。君たちは卒業しても関西大学の一員であり、多くの仲間がいることを覚えていてほしい。関西大学の校友として迎えられることを、われわれは誇りに思っている」と言葉を送った。
卒業式午前の部で、6学部の卒業生総代となった宇野陽菜さん(経済学部)は、コロナ禍真っただ中の2022年入学式で、関西大学の門を初めてくぐった時を振り返り「入学当初は授業や行事の制限、マスクの着用などが余儀なくされ、当初思い描いていた学校生活とは異なる部分もあったように思います。そのような制約があったからこそ、私たちは当たり前の日常の尊さを知り、限られた中で自分たちに何ができるかを必死に模索してきました。戸惑いながらも一歩ずつ前に進み、その時々の最善を尽くしながら自分たちなりの大学生活を歩んできた日々は、私たちをより強くする成長の糧となりました。振り返れば、関西大学で過ごした時間は私たちの誇りであり、かけがえのない財産だと胸を張って言うことができる」と答辞を読んだ。
今回から、全学部の卒業式が千里山キャンパスで行われることになった。卒業生の家族を含め、約1万1500人が式に出席。悠久の庭に設けられたフォトスポットや、正門の門標には午前8時前から長い列ができた。
式典終了後は、各学部に分かれて卒業証書を受け取ることに。高槻キャンパスにある総合情報学部の卒業生向けには、千里山キャンパスからバスが用意された。同学部の卒業生は「うれしい反面、面倒くさい。うれしいのは、僕たち結構千里山に遊びに来ていたので、その友人とも会えるのは結構うれしいなと思いました。ただ、ちょっと距離が…。実家から千里山に行って高槻はちょっと距離遠いなと思ったのですけど、今日はハードモードで行こうと思っていたので、楽しみたいと思っています」と、学生生活最後の日の“大移動”を味わっていた。
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