関西大学が、2026年度入試のうち一般入試、共通テスト利用入試(併用、前期)の志願者数が確定したとして公表した。
【写真】2025年度入試初日の開始5分前の教室…受験生の緊張感がにじむ
志願者数は8万5726人で、前年の7万8159人より7567人増加(前年比109.7%)。2 月実施の入試では、志願者数が2019年度入試以来の8万人台に乗った。文、政策創造を除く12学部で志願者数が増え、学部別の志願者数トップは経済学部の9444人(前年比101.4%)だった。
一般入試の志願者数は5万9270人(前年比4603人増、108.4%)、共通テスト利用入試(併用、前期)は2万6456人(前年比2964人増、112.6%)。商学部の共通テスト利用/併用が前年度比292.9%、外国語学部の共通テスト利用/前期が前年度比228.9%と大幅に増加した。
関西大学の入試担当者は「本学では2年連続で、共通テストを利用した入試の志願者数が増加している。私大専願者に関しても、入試方式の一つとして、積極的に活用しようとする動きが出ているものと思います。また、併用が大きく増えた理由として、今年の共通テストで若干平均点が下がった科目が多く、難化という側面がある。併せて受験したいという受験生心理が働いて、出願をしてきたのではないか。商学部で、この併用を使うタイプの日程を増やしたことも理由として考えられる」と分析した。
14学部のうち、志願者の増加率が最も高かったのは社会安全学部(前年比138.5%)。同学部教授の高橋智幸学長は「私自身も、ちょっと驚いているぐらい上がってきている。最近入ってくる学生は、だいぶモチベーションが高い。防災とか危機管理に関するモチベーションとか、自分で何かをしたいという意欲が高まっている学生が増えているな…という印象を受けている。全国的にそういった安全、安心に関する興味関心が高まっているのかなと思っています」と受け止めを語った。
高橋学長は、関西大学が大阪・関西万博に積極的に関与したことや、千里山キャンパスを舞台にした映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」が2025年に公開されたことに触れ「(志願者が)大阪も増えていますけども、近畿圏以外のところでも大幅に増えている。多くの方が、万博で関西大学の活動、学生の元気さを見ていただいたことが大きかったのかなというふうに思っております。万博だけでなく、映画もありましたけれども、各地域を回りますと映画もだいぶインパクトがあったと思います」と万博や「今日空」“効果”を挙げていた。
【関連記事】
知名度No.1の現役関大生が1回生で電撃退学「退学届を出しに来ました」








