関西大学の教科書や専門書の販売、買取で関大生が一度は?お世話になった関大前の古書店「マイブックス 関大前店」が、9月17日までに移転作業を完了。新店舗(吹田市千里山東1-9-14 ソレイユ関大前1F)で営業している。
築40〜50年以上で、90年代初め以前から営業していたおなじみの店舗が老朽化したため、関大前通り沿いのマンションの1階に移った。テキストやコミック、資格の問題集が所狭しと並んでいた旧店舗の約1.5倍の売場面積に。売り場に並ぶ本も約1万4000~5000冊が並ぶ。

店長の西川洋平さん(41)は「旧店舗の建物がもう老朽化で、ちょっと寿命ということで…立ち退きに近い形になっちゃうんですけど、建物を壊してしまうということで移転することになりました」と、40年目の大移転に至った経緯を説明した。
風情があった旧店舗は喫茶店だったという。昔は雑誌やレコード、駄菓子も扱っていた。ちなみに、豊中市の岡町商店街にある同名の「マイブックス」とは、過去チェーン店同士だった。

マイブックスを手がけて約15年になる西川さんは「関大生はまじめな子が増えたって感じはしますね。そのぶん、テキストを買いに来てくれる学生さんたちが増えた。昔は『何とかなるわ』みたいな感じの子が多かった印象がある。最近は、けっこうまじめに用意して、勉強している子が多くなってるかなと思います」と振り返る。現在はテキストが7割が占めるという。
秋学期授業スタートを前にした新装開店。西川さんは「せっかくリニューアルオープンできれいになりましたんで、これから授業始まるし、テキストだけじゃなくて資格の本とか就活の本とか全部対応している。買い取りもしてますんで、授業が始まったらご来店お待ちしてます。新学期に合わせて、買い取りアップのキャンペーンとかいろいろ考えています。そちらも来店して確認していただけたら」と呼びかけていた。
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